客先常駐(SES)がない企業の探し方or見分け方

客先常駐として8年働いてきた筆者が客先常駐のない企業の探し方を教えます。

客先常駐(SES)会社の見分け方

まずは応募しようとしている企業が客先常駐(SES)があるかどうか判断できなければなりません。以下のような特徴があると客先常駐(SES)である可能性が高いです。

  • 取引先が大手のIT企業となっている
  • 勤務場所が東京23区、プロジェクト先に準ずる等の記載がある
  • 勤務時間がプロジェクト先に準ずる等の記載がある
  • 会社の資本金が少ない
  • 会社の売り上げ規模と従業員数から判断する

取引先が大手のIT企業となっている

IT業界は多重下請け構造となっています。客先常駐の会社とはつまり下請けの会社になるわけです。

客先常駐IT企業の構造

システムを導入したいお客さん

元請け企業(大手IT企業)

一次下請け企業(客先常駐企業)

二次下請け企業(客先常駐企業)

ざっくりこんな感じです。何らかのシステムを導入することでコスト削減なり生産性アップなりを目論んでいるお客さんがいて、元請け企業(大手IT企業)にシステム発注します。そして元請け企業はシステム開発の作業の一部を他の企業に発注するわけです。

なので客先常駐企業にとっては元請け企業との取引になるので、取引先が大手IT企業となります。最終的にシステムを導入するお客さんとは直接お金のやり取りは発生しません。業務上やりとりすることは起こりえますが。

ここでいう客先とは元請け企業のことです。セキュリティなどの理由から元請け企業のオフィスにでむいて作業することになります。(ちなみに元請け企業でもシステムを導入したいお客さんのオフィスで作業するというケースもあります。)

なので取引先が大手IT企業になっている場合ほぼ下請けなのでほとんどの場合客先で作業することになります。

勤務場所が東京23区、プロジェクト先に準ずる等の記載がある

この表記があったらほぼ確定に近いです。結局そのプロジェクトで取引している企業によって常駐先は変わってしまうので、どこで作業することになるかはプロジェクトに依存するというわけです。

だいたい東京近辺か主要都市のどこかになることが多いです。ただここは完全にお客さんによるので企業の求人をみるしかないです。

勤務時間がプロジェクト先に準ずる等の記載がある

これも勤務場所とほぼ同じです。客先常駐(SES)企業としての勤務時間の決まりはあったとしても、客先に常駐する場合は客先の勤務時間に合わせることが多いです。なのでこれも客先常駐(SES)企業であると判断する一つの材料となります。

会社の資本金が少ない

客先常駐(SES)企業の創業というのは比較的に簡単にできます。というのも結局エンジニアを客先に出向かせれば売り上げが立ちますし、経費も交通費ぐらいだからです。なので立ち上げ当初は小資本でも問題ないのでこういう傾向が多くなります。

会社の売り上げ規模と従業員数から判断する

客先常駐のビジネスモデルとしては時間清算となります。例えば、月の作業時間が150~180時間だったら70万の支払いといった感じです。

単価については技術者のスキル要素だったり客先の予算に依存するので一概にいえませんが、60万~80万あたりがボリューム層となります。

なので例えば従業員が100人程度いたとしたらこれぐらいになります。

年間売り上げ

70万円*12か月*100人=8億4000万円

これは概算ですが、だいたいこれぐらいの金額になります。なので、売り上げ金額と従業員数からこれは客先常駐だなと判断することができます。
売り上げ金額と従業員数はだたいホームページに木佐があります。

客先常駐(SES)以外のITの仕事

客先常駐がないIT企業となるとどういうものがあるのでしょうか。
代表的なものは以下となります。

  • 自社開発
  • 社内SE

自社開発

自社でwebサービスなりwebメディアなりをもっている会社などが該当します。クックパッドとか価格.comとかですかね。

自社開発なのでもちろん客先に常駐するという概念はないです。客先常駐(SES)がいやで転職する人が目指す企業の一つですね。

社内SE

企業のIT部門でシステムの企画や運用をする仕事です。もちろん自社で勤務することになるので客先に常駐するといったことはないです。
客先常駐(SES)を脱したい人に人気の職種です。この社内SEの転職に特化している転職エージェントもあります。詳しくはこちらの記事で解説しています。

社内SE転職ナビは客先常駐(SES)嫌な人おすすめ転職エージェント

転職エージェントに相談するのが簡単

これまで説明してきたような特徴を一つ一つ調べていけば客先常駐(SES)がない企業を調べることはできます。

ただ一つ一つ調べるのは労力がかかりますし面倒です。正直IT専門の転職エージェントに相談するのが一番簡単です。

社内SE転職ナビならば転職することが決まっていなくても無料でキャリアを相談できるカジュアル面談というのがあります。

私も客先常駐(SES)企業脱出時に使っていましたが、コンサルタントの方も客先常駐(SES)などIT業界の仕組みに詳しい方なので相談するだけでもおすすめです。

そのほかのおすすめの転職エージェントについても記事を書いています。

【2021年最新版】総合型転職エージェント、転職アプリおすすめ紹介 【2021年最新版】IT専門転職エージェント特徴別おすすめ

客先常駐(SES)がない企業の探し方まとめ

  • 取引先が大手のIT企業となっている
  • 勤務場所が東京23区、プロジェクト先に準ずる等の記載がある
  • 勤務時間がプロジェクト先に準ずる等の記載がある
  • 会社の資本金が少ない
  • 会社の売り上げ規模と従業員数から判断する
  • 転職エージェントを利用する

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