客先常駐(SES)のストレスが溜まる理由と解決方法

客先常駐を8年ぐらいやってますが、いつもストレスだらけでした。その環境から脱出する方法を今回まとめました。

どうして客先常駐はストレスが溜まるのか

これまでの私の経験や同業者のヒアリングからストレスが溜まるケースをまとめました。

  • 客先の環境に慣れるのに時間がかかる
  • 下請けなので肩身の狭い思いをする
  • プロジェクトによっては現場で放置プレイされる
  • プロジェクト依存なので稼働を自分でコントロールしにくい
  • 休みが取れるかどうかも客先のプロジェクト状況による
  • 何かと理由をつけて自社に戻らされる

客先の環境に慣れるのに時間がかかる

まず初めに客先の現場にいくとその環境に慣れるのに時間がかかります。それこそトイレの場所もごみ箱の場所もわかりませんし、会議の予約の方法も会議室の場所もわかりません。なので初めの1、2か月は新しい環境に慣れる必要があるのでストレスがたまります。

しかも一人で客先常駐になった場合頼れる人はいないので、わからないことがあった場合に聞くのはお客さんになります。自社の人間ではなくお金をいただいているお客さんになるので、なかなか気軽に聞きづらい状況になりがちです。

また、常駐先のプロジェクトが終われば、また新しい客先に出向くことになります。そうなれば、また新しい環境に適応する必要があるので、この繰り返しがストレスを与える要因となっています。

下請けなので肩身の狭い思いをする

基本的に客先常駐とは下請けとして働くことになります。客先ではほとんどお客さんしかいないので自分とは違う会社のひとです。みんなお客さんは同じ会社の人なので仲良さそうに見えますが、自分は違う会社の人間なので、少なからず壁があるように感じます。

そのような環境の中で下請けとして働き成果を出していかなければならないので肩身の狭い思いをすることが多いです。

客先常駐で働いている人はみんな感じてることだと思います。

プロジェクトによっては現場で放置プレイされる

若手のエンジニアとしてプロジェクトに参加する場合現場にすでに同じ会社の先輩がいる場合があります。

基本的にはわからないことだったり、業務の作業内容だったりなどは先輩から指示をうけて作業していくことになるのですが、プロジェクトが忙しいと放置されることもあります。

先輩からすると、若手で何もよくわかっていないエンジニアにいろいろ指導するよりも自分で全部やっちゃったほうが早いんですよね。通常時なら現場でゆっくり教育しながら育ってくれればいいという考え方も生まれるかもしれませんが、ほとんど炎上しているような現場だとその余裕がないです。

お客さんからすると若手のエンジニアの分のお金を支払っているのでその分の仕事を渡してきますが、その若手エンジニアでは全部できないので先輩社員がその分カバーすることになります。

なので先輩社員からすればできない若手社員分の仕事をやることになりストレスが溜まりますし、若手エンジニアも十分に仕事ができなければ先輩社員から怒られますからストレスがたまります。

私が若手のころは先輩社員にわからないところを質問したら「そんなこともわからないの?」というふうに聞き返され、非常に辛い思いをしました。
ある程度キャリアをつんで、下に若手エンジニアをつけた時は「こんなこともわからないの?」という状態で若手エンジニアに仕事を任せられず、作業を巻き取る必要があり、ストレスでした。若手も中堅も誰もかれも辛い思いをします。

プロジェクト依存なので稼働を自分でコントロールしにくい

客先の作業となると、作業量はその客先のプロジェクト依存になります。プロジェクト自体炎上していると全然終わらない量の作業を渡されますし、若干詰められるので必要に応じて土曜日や日曜日の出勤を要請されたりします。

プロジェクト先も基本的には選べないので、どれくらい仕事をすることになるかが自分でコントロールできず辛い思いをします。

何かと理由をつけて自社に戻らされる

客先常駐だと自分の家と客先の会社との往復になります。なので自社への帰属意識なんて全然はぐくまれません。ただそうなると離職率の増加等につながるので会社としては帰属意識を生み出すように何かしろ理由をつけて自社に戻るように施策をうったり、自社社員との交流を図るような施策をうったりします。

まあ、こういうのあったほうが嬉しいという人もいますが、ある程度客先の作業に慣れてくるとただ面倒ですし、仕事が忙しくなってくるとそんなことやってる暇ないわ!という状態になります。

しかし、自社に帰って自社の偉い人とちゃんと交流してる人のほうが出世が早かったりします。

客先常駐では根本的にストレスを溜めないのが難しい

基本的に客先のプロジェクトに依存することが多く、自分でいろいろコントロールできないことが多いです。そのため、ストレスが多くたまりやすくなります。

客先が変わればお客さんとの人間関係をまたいちから作る必要がありますし、いろいろ面倒です。

客先常駐というビジネスモデルから脱却しなければ、このようなストレスを根本的になくすのは難しいです

転職エージェントを利用して環境をかえよう

客先常駐のビジネスモデルから脱却するならば転職をするしかありません。とはいってもIT企業というのは大量にありますし、客先常駐のビジネスモデルのIT企業も大量にあります。IT転職を専門にしているような転職エージェントならば客先常駐などのIT業界の構造に詳しいのでおすすめです。特に社内SE転職ナビは転職意志がなくても相談だけできる仕組みがあるので個人的におすすめです。

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客先常駐がストレスたまる理由と解決方法まとめ

MEMO

・客先常駐というビジネスモデルから抜け出さないと根本解決は難しい

・IT転職専門のエージェントに相談するのがおすすめ

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