客先常駐(SES)は言うほど地獄じゃないぞって話

客先常駐8年経験してから転職で海外に脱出し、その後フリーランスエンジニアになった私が解説します。

客先常駐(SES)はなぜ地獄といわれるのか

客先常駐について調べたり周りの評判を聞いていると客先常駐は地獄だとか、客先常駐はやばいとかいろいろネガティブなことを言われています。

こういうことで客先常駐(SES)は地獄だといわれています。

  • 客先に出向くので正社員だけど感覚的には派遣と変わらない
  • 客先で肩身の狭い思いをする
  • 高齢になると参画プロジェクトが減っていくので首を切られる

客先に出向くので正社員だけど感覚的には派遣と変わらない

客先常駐(SES)のビジネスモデルの会社で働いている社員はその会社では正社員ですが、実際には客先のオフィスに出向き、そこで作業するので感覚的には派遣されているような感じで働くことになります。

実際には契約上は準委任契約であることが多いので派遣とは違うのですが、実際に現場で働く労働者としては派遣で働いているような感じです。

また現場によっては準委任契約ではなく派遣契約になることもあります。

客先で肩身の狭い思いをする

客先では周りはお客さんであり、違う会社の人間なので肩身の狭い思いをします。例えば以下のようなことがあります。

  • 客先の入館証を身に着けるがストラップの色がお客さんとは違う色で、「外部の人間」であると区別される
  • 作業する場所が隔離された一室で、長机のパイプ椅子という環境で作業をする
  • 下請けということで安易に怒鳴りつけられたり、高稼働を要請されたりする

このように肩身の狭い思いをすることがあります。

ストラップの色がお客さんとは違う色はあるあるですね。実際に客先常駐(SES)やってる人には共感してもらえると思います。お客さんとは明確に区別された色をつけられるので、派遣のような扱いをされているなという印象を感じます。

逆に同じ立場の別会社の客先常駐の会社の人は同じ立場なので接しやすかったりします。

ストラップぐらいの違いならまだよいのですが、椅子や机やPCのスペックや作業する部屋等が他の社員と比べて完全にダウングレードされた環境で作業することもあります。

また、今はそんなに多くありませんが下請けだからといって高圧的な対応をされることなどもあるようです。

高齢になると参画プロジェクトが減っていくので首を切られる

高齢になってくると参画プロジェクトが減っていきます。具体的には40代中盤後半ぐらいでしょうか。それぐらいの年齢になってくるとプロジェクトに参画できず、自社に待機することになりますが、会社としても売り上げが出ず、コストにしかならないので最終的に首になるという話です。

私が実際に経験してきた客先常駐(SES)の実態

客先常駐(SES)が地獄だといわれることについて説明してきましたが、私が実際に客先常駐(SES)で8年経験してきたことからどうだったのか説明していきます。

ケース① スマートフォン向けゲーム開発

環境

 PCのスペックは最高レベル、開発にあたってなんの問題もない

 椅子は8万円ぐらいする高級なやつで座りごこちは最高

 机も作業するにあたって十分なスペースがある

お客さん

 基本的にやさしい

 怒鳴ったりするようなことはない

 普通に仕事中に寝てたりする人もいる

ケース② SIerでのWebアプリ開発


環境

 PCのスペックは普通、開発に当たっては問題ない
 椅子も机も普通、部屋も同じ作業で行う

お客さん

 普通

 怒鳴られるようなことはなかったが土日出勤を要請されることはあった

ケース③ SierでのWebAPI開発


環境
 PCのスペックはちょっと悪い。メモリ2GBの人もいた。

 開発にあたってちょっと遅かったりする
 椅子も机も普通、部屋も同じ作業で行う

お客さん

 普通、特に問題はない

結論からいってしまうと、怒鳴られたり、人扱いされないといったようなことはなかった。先輩社員などに聞くと昔はそういうこともあったといっているので、今の時代はあまりそういうことはないのかもしれない。

隔離された部屋でパイプ椅子と長机で作業するというのも、同僚は経験したことがあるらしいが私は現場がよかったのかそういう環境で作業したことはなかった。

最近は社会の動き的に客先常駐(SES)は地獄だというのが妥当だといえるような扱いをされることは減っていってるんじゃないかなと感じます。ただ古い体質の企業とかは一部まだそういうところはあるかもしれません。
Web系とかゲーム系とかそういう若くて緩そうなところはそういうのはあんまりないです。
ただどこの現場でもやっぱり派遣されるイメージなので肩身を狭いといえば狭いです。

地獄の客先常駐(SES)から脱出しよう

地獄の客先常駐(SES)とはいいますが、実際にはそこまで粗雑な扱いをされるというわけではないです。しかし年収は低いので、客先常駐(SES)企業の会社員は結婚率が低いです。

独身でもある程度節約を意識しないといけないのにさらに結婚となるとかなり厳しくなるので結婚率は低くなります

また高齢なってくると参画しているプロジェクトが少なるというのも事実です。実際にお客さんの案件募集でも50代以上はNGという案件もよくあります。

MEMO

・客先常駐(SES)は地獄というほどひどい扱いをされるわけではない

・客先常駐(SES)だと年収が低いので脱出したほうがいい

・高齢になると首になるリスクがあがるので脱出したほうがいい

まずは転職エージェントorフリーランスエージェントに登録しよう

結局のところ、客先常駐(SES)を脱出するには転職エージェントに登録するのが一つの方法です。こちらの記事を参考にしてください。

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フリーランスに関してはこちらの記事を参考にしてください。

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