客先常駐(SES)がクビになりやすいのはホント?

客先常駐(SES)がクビになりやすいってたまに聞くんだけどほんとなの?

実際にクビになることはあるみたいですね。客先常駐で8年働いてきた著者が解説していきますよ。

客先常駐(SES)がクビになる仕組み

客先常駐(SES)企業は主にエンジニアを客先に常駐させることで売り上げをあげています。多くの場合契約上は時間清算となっています。

そのエンジニアの経歴や客先の予算などにもよるのですが、一人あたり月150~200時間で60万~80万円という風な契約になります。

なのでお客さんと契約することで売り上げがあがることになります。当たり前ですが。エンジニアの給与もここから支払われることになります。

ここでお客さんと契約できたり、その契約が継続すれば問題ないのですが、契約が切れたら当然売り上げが発生しないわけです。契約がないエンジニアは本社で待機となります。給与は支払われますが、給与の6割ぐらいになります。

ちなみに私は客先常駐に8年勤めた中で自社待機になったことはありませんでした。ただ、同期の中で自社待機になる人はたまにいました。だいたい1か月ぐらいで次の現場きまってましたが。

ただ契約がないエンジニアというのは会社にとってコストでしかないんですよね。売り上げがないのに給与を支払い続けなければならないわけですから。

なので会社としては基本的に自社待機にならないように、現場で継続的に契約できるようにしたいと考えてますし、もしプロジェクト離任になったらすぐに別の現場に参画できるように手はずをすすめるわけです。

問題なのはここで次のプロジェクトが決まらないケースですね。自社待機がずっと続いた場合会社としては赤字社員をずっと抱えることになります。

そして次のプロジェクト決まらないのは本人のスキル不足だとして、離職を促したり、最悪クビにしたりするわけです。

契約がずっと決まらなかったらそんな未来になるんだね。。。恐ろしい。

客先常駐(SES)でクビになる人の特徴

しかしながら客先常駐(SES)で働いているすべての人が次のプロジェクトに決まらないというわけではありません。そういう人には特徴的なものがあります。以下のような人は契約が決まりづらくクビになりやすいです。

  • 年齢が高い
  • 開発スキルが低い
  • 一緒に常駐したSEから使えない認定される

年齢が高い

年齢が高くなると入れるプロジェクトが少なくなってきます。お客さんが高年齢の人を迎え入れないことが多いためです。

お客さんからすると若い人のほうが扱いやすかったり、若い人のほうが吸収力が高いので新しい技術についていきやすい等のことから高齢の人はあまり歓迎されない傾向にあるようです。

確かに自社に戻ると何やってんのかわかんない高齢の人がよくいたりしました。

開発スキルが低い

案件の募集条件は以下のような形で記載されます。

Javaの経験3年以上

Webアプリの開発2年以上

Springフレームワークの経験2年以上

なので開発の経験がないと単純にスキルアンマッチとなってしまい、プロジェクトに参画しずらくなってしまいます。

一緒に常駐したSEから使えない認定される

客先常駐(SES)だと結局エンジニアは客先にでているので、そのエンジニアができるのかどうか判断するのは難しいわけです。

なので、お客さんからの評価かもしくは一緒に常駐しているSEからの評判によって、そのエンジニアの評価が決まる部分が強いです。

新しいプロジェクトへの契約ができない

周りのSEからの評判は悪い

本人のスキル不足のため解雇

このような回路が出来上がってしまうわけです。

客先常駐(SES)でクビを回避するには

クビになるような事態を避けるのにはどうすればいいの?

クビを回避するには以下のような方法があります。

  • 営業と関係を作る
  • 社内でエンジニア以外の職種へコンバートする

営業と関係を作る

営業が案件を握っているので営業と仲良くなる必要があります。営業にこいつはどうやってもプロジェクトに放り込むのは無理だと思われたら、営業の力も半減するのでプロジェクトへの参画可能性も低くなってきます。

営業とは良好な関係を築き、こいつのためにもプロジェクトが決まるように頑張ろう!と思ってもらえるようにしたほうがよいです。

社内でエンジニア以外の職種へコンバートする

客先常駐(SES)の会社はメインの売り上げは客先にでているエンジニアによるものですが、会社の職種としては総務などの管理部であったり、品質管理や営業などの職種もあったりします。

年齢が高くなってくるとプロジェクトに参画するのが難しくなってくるので、キャリアを考えるにあたってこういう方向に進みたいというのを上層部に伝えておくとよいかもしれません。

客先常駐(SES)から脱出しよう

社内的に解決するのもよいですが、エンジニア以外になる手段はポストが限られていたりします。根本的には客先常駐(SES)というビジネスモデルに依存して発生している問題なので、違うビジネスモデルの会社に転職するのも一つの手でしょう。

・社内SE

・自社開発

客先常駐(SES)から抜けたい人たちにはこのような職種だったりビジネスモデルをもった会社が人気となっています。

こういったところであれば客先常駐(SES)企業のような理由でクビになることはないでしょう。

【2021年最新版】IT専門転職エージェント特徴別おすすめ 社内SE転職ナビは客先常駐(SES)嫌な人おすすめ転職エージェント

まとめ

  • 年齢が高かったりロースキルだとクビになりやすい
  • エンジニア以外の職を検討するのもあり
  • 客先常駐(SES)自体から脱出するのもあり

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です