客先常駐(SES)の年収を上げる方法

客先常駐で8年ぐらい働いていてその環境から抜け出した筆者が解説します。

客先常駐(SES)とは何か

客先常駐(SES)とはIT業界の一部の企業で一般的な働き方です。文字通りお客様と契約し、お客様先に常駐して作業することになります。以下のような特徴があります。

  • 作業場所が客先になるので、自宅と客先の往復になる。
  • 自社に帰ることがないので、自社の社員という意識が希薄になる。
  • プロジェクトが終了するたびに客先が変わる。
  • 年収が低い。

作業場所が客先になるので、自宅と客先の往復になる。

基本的に自社に帰ることはほとんどありません。何か自社で事業説明会や、イベントなどがある場合に3か月に1回ほど帰るイメージです。(このあたりは会社によって違いますが)なので自宅と客先の往復になります。客先にでたら周りはお客さんしかいないので疎外感があります。

自社の社員という意識が希薄になる。

作業場所がほとんど客先になりますし、お客さんと喋ることがほとんどになるので自社の社員という意識が希薄になります。なので会社側はそういう意識を強くしようと何かにつけて自社に帰るように要請したりイベントを開いたりして愛社精神をもたせるようにし、離職率が上がらないように努力しています。

プロジェクトが終了するたびに客先が変わる。

客先ベースでの作業となるので客先のプロジェクトが終了となれば客先も変わります。なので、3か月たったら今度は違う現場にいるということも全然ありえます。お客さんに評価された場合は継続することが多いです。私は5年ぐらい継続して自分の希望でその現場を抜けました。

客先常駐(SES)は年収が低い

これはそのままの通りで、客先常駐(SES)は年収が低いです。他のITであるような自社開発や社内SEといったものと比較すると年収は低くなります。
おおよそ30代になって年収500万いかないぐらいだと思ってもらえればよいかと思います。

客先常駐(SES)はなぜ年収が低いのか

ビジネスモデル上、上限が決まっている

客先常駐(SES)は時間清算での契約となります。例えば

時間清算の例

・月150時間~月180時間の作業時間で月70万円

・月150時間~月180時間の作業時間で月65万円

いくらもらえるかは客先の予算と技術者のスキルによって決まるので一概に言えませんが、未経験者とかだと40万円ぐらいでハイスキルの人は100万円ぐらい行きます。ただ基本的にはそれ以上多くなることはないので売り上げ金額としてはそのレンジとなることがほとんどです。

そしてこれは会社に入る売り上げ金額なので労働者の給与ではないです。ここから会社にピンハネされて残った部分が労働者の給与です。

会社に搾取されている

中にはいい会社もあってほとんど労働者に還元している会社もあるのですが、多くの会社がブラック企業で会社に搾取されるということが多いです。
単金もはじめに契約しているレンジを超えて残業すればもらえる金額が増えるので、積極的に残業して売り上げを伸ばせという指示をだしながらも労働者には残業代を支給しないという会社もあります。(私がいたとこ)

私がいた会社はそれでもまだ労働者に多めに還元していましたが、ひどい会社だとほんとに多くの金額を会社がもっていき、労働者に還元されない状況となっています。

客先常駐(SES)が年収を上げる方法

これまでの話を整理して私が見てきた年収を上げる方法を紹介します。

  • 社内で昇進する
  • お客さんに会社に誘ってもらう
  • ビジネスモデルが違う会社に転職する
  • フリーランス(個人事業主)となる

社内で昇進する

誰でも思いつく方法だと思います。現場のリーダーやマネジメント層になれば給与は上がると思います。ただポストは限られているので、努力してたとしても上がいなくならなければ昇進することはできません。
また、このビジネスモデルの会社で頑張って昇進するよりかは環境を変えたほうが簡単に給与は増えます。

お客さんに会社に誘ってもらう

これは割とよくあります。お客さん先で成果をだしているとお客さんに「うちに入社しませんか」と誘ってもらえます。私も誘ってもらい年収も150万円ぐらいあげますよといってもらえましたが、労働時間が半端なく高い現場だったのでお断りしてプロジェクトを離任しました。

お互い仕事を通じてよりよく理解している状況なので、できるかどうかわからない新規採用者を使うよりもこちらのほうがいいというわけです。
ただ成果をだしたら声をかけてもらえるというわけでもないので、運の要素も強いです。

ビジネスモデルが違う会社に転職する

客先常駐(SES)会社の年収が低い理由はそのビジネスモデルにあるので、同じビジネスモデルの会社に転職しても状況は変わりません。違うビジネスモデルの会社を自分で見つける必要があります

しかし現在は転職エージェントという便利なサービスがあります。自分でいちから企業を調べなくとも、自分の希望を伝えれば、自分の経歴と希望にマッチした求人を紹介してくれます。

また、転職エージェントはいろいろありますが、IT業界、特にこの客先常駐(SES)を抜け出したい人のための転職エージェントがあります。相談は無料ですし、転職するかどうか決めていなくても単に情報収集だけでもOKなカジュアル面談やオンライン面談もあるのでまずは登録することをお勧めします。
以下の記事で詳細を記載しています。

社内SE転職ナビは客先常駐(SES)嫌な人おすすめ転職エージェント

そのほかの転職エージェントについても記事を記載しています。

【2021年最新版】総合型転職エージェント、転職アプリおすすめ紹介 【2021年最新版】IT専門転職エージェント特徴別おすすめ

フリーランス(個人事業主)となる

フリーランスになるのも年収を上げる方法の一つです。
先ほど会社に搾取されている話をしましたが、個人として会社と契約すればそっくりそのまま自分に入ってきます

フリーランスってめちゃくちゃ仕事できるようなエキスパートの人がなるものでしょ?一般人の僕は無理だよ。

私もなってみるまではそう思ってたけど全然そんなことないよ。え、そんなことも知らないの?って人でもフリーランスの人はいるし、業界経験1年しかないのにフリーランスの人もいます。要はフリーランスになるという勇気を出せるか否かだけです。

。こちらの記事にフリーランスのことについて記載しています。

客先常駐(SES)はやめとけ、それならフリーランスを目指そう

行動しない人はずっと低年収です

転職考えたいなーといいながらそのままずるずる客先常駐で低年収で働き続けている人をいっぱいみかけてきました。

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